
カンガルー ( kangaroo )
有袋目カンガルー科の哺乳類の総称。尾が長く、後ろ足が大きく発達し、跳躍が巧み。草食性。雌の下腹部に育児嚢(いくじのう)があり、産まれた子は独力でここに入り乳を吸う。オーストラリア・ニューギニア島および周辺の島に分布。アカカンガルー・オオカンガルーなどの頭胴長約1.5メートルの大形種のほか、小形のワラビーなどもいる。

コアラ ( koala )
有袋目コアラ科の哺乳類。体長60~85センチ、体は暗灰色で、顔は子グマに似る。夜行性で木の上にすみ、ユーカリの葉だけを食べる。子は数か月間母親の腹部にある育児嚢(いくじのう)で育つ。オーストラリア東部に分布。こもりぐま。ふくろぐま。
ウォンバット ( wombat )
有袋目ウォンバット科の哺乳類。体長約1メートル。尾はほとんどなく、ずんぐりし、アナグマに似て穴居性で、草食。主に夜行性。オーストラリアに分布。ふくろぐまもどき。
ワラビー ( wallaby )
カンガルー科の哺乳類のうち、小形の一群。ウサギ大から、立ち上がると1メートルを超すものまであり、体形はカンガルーに似て育児嚢(いくじのう)をもつ。オーストラリア・ニューギニアの沼沢地や低木地に分布。
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